"川口 衞氏(かわぐち・まもる=法政大名誉教授)5月29日、病気のため死去、86歳。連絡先は社長を務めた川口衞構造設計事務所。告別式は近親者で行った。
専門は建築構造学。1964年の東京五輪で使われた国立代々木競技場第一体育館(故丹下健三氏が意匠設計)など国内外の五輪施設の構造設計を手掛けた。2015年日本建築学会大賞。"
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45725610V00C19A6CZ8000/
川口衛氏と万博と言えば1970年の大阪万博の「お祭り広場大屋根」のスペースフレームや「富士グループパビリオン」の空気膜構造が有名です。
建築構造そのものが未来を感じさせるデザインでした。
2025年の万博では佐藤淳氏等のチャレンジングな構造設計が見られるでしょうか?
前回の記事に書いた「鉄」「コンクリート」「ガラス」という材料と構造は
密接に関わっています。
材料と構造で新しい未来を描くのか
情報空間(仮想空間)の中に会場そのものが溶け込んでゆくのか
どのような展開になるのか注視シたいと思います。
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