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貧困、差別…子ども目線で 大阪でSDGs未来会議

https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190614/20190614027.html

SDGsは、2025年大阪・関西万博のテーマでもあり、幅広い世代への認知度を高めるために企画された。

 持続可能な開発目標(じぞくかのうなかいはつもくひょう、英語Sustainable Development GoalsSDGs(エスディージーズ))とは、持続可能な開発のための17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる[1]、国連の開発目標である。(Wikipediaより)

万博は「国家の見本市」という意味合いが強い。
国家とは統治機構であり、安定した社会統治のための持続性である。
私達が国家に差し出すものと国家が私達に提供するものとのバランスがどちらかに傾いたときに、社会統治は崩壊する。
統治機構はそのバランスを追求するために存続する。
しかし、外交や地球問題など、国家の外部とのバランスが強く重視されるに至り、トランプなどの自国主義的反動が起こっている。
万博は何を見ているのか。日本国民なのか、それとも世界なのか。無論両方であろうが、そのバランス感覚にも注目したい。

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