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空飛ぶ車

"車のような身近さで空中を移動する小型飛行機「空飛ぶクルマ」を、2025年大阪・関西万博で導入する動きが進んでいる。官民一体で実証事業を支援する取り組みが活発化。企業側の協業の機運も高まっている。関係者らは、大阪発の「交通の未来像」の提示に意欲を示している。" https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190710/20190710026.html アクセスが問題となっている夢洲への一助となるか 単なるパフォーマンスで終わるか 個人的には自動運転のBRTが一番実現可能で、有効な交通手段ではないかと思っています。
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大阪商工会議所のプロジェクト提案と実証事業など(2025年)

" 大阪商工会議所は20日、2025年大阪・関西万博の開催計画について意見を発表し、取り組むべき四つのプロジェクトを提案した。日本政府館として、先端医療を紹介する場の開設を重視。中小企業が参画する機会として、万博で実現したい事業のコンテストの開催も掲げた。 " https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190621/20190621027.html ” 大阪府は2019年6月14日(金)、2025年大阪・関西万博を見据え、実証事業の支援メニューを拡充しました。自動運転や空飛ぶクルマなど先端技術を活用したビジネスを2025年までの社会実装をめざし、国内外の事業者による研究開発を支援する取り組みです。 ” https://flyteam.jp/news/article/111615 2025大阪万博の位置づけは未来社会の実証フィールドのようです。 内閣府の特区制度で各種規制緩和を図っていくものと思いますが 技術的な許認可の緩和だけでなく 税や金融や統治といった 「社会システム」そのものの実証という切り口も 未来社会のデザインには重要でないでしょうか? 何に対して 誰に対しての 『未来社会』のデザインなのか 問い直すことが求められているのかもしれません。

高速道・地下鉄・ビル一体開発(古今東西万博考)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46197540X10C19A6AA1P00/ 万博は、高速と地下鉄とビルの一体開発という当時前例のない計画を動かした。中央線は2025年大阪・関西万博の会場となる夢洲への交通の要として期待されている。船場の開発史を研究している大阪府立大の橋爪紳也教授は「結果的に将来を見据えた事業となった。今後はさらなる混雑が予想され、地下空間を再編する必要があるだろう」と話す。 https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO4619752017062019AA1P01-PN1-4.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.1.1&s=1ee5ece213f773d2439bf170c74f4620

万博と建築 大阪万博(1970年)と建築構造設計の大家 川口衛氏(追悼)

"川口 衞氏(かわぐち・まもる=法政大名誉教授)5月29日、病気のため死去、86歳。連絡先は社長を務めた川口衞構造設計事務所。告別式は近親者で行った。 専門は建築構造学。1964年の東京五輪で使われた国立代々木競技場第一体育館(故丹下健三氏が意匠設計)など国内外の五輪施設の構造設計を手掛けた。2015年日本建築学会大賞。" https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45725610V00C19A6CZ8000/ 川口衛氏と万博と言えば1970年の大阪万博の「お祭り広場大屋根」のスペースフレームや「富士グループパビリオン」の空気膜構造が有名です。 建築構造そのものが未来を感じさせるデザインでした。 2025年の万博では佐藤淳氏等のチャレンジングな構造設計が見られるでしょうか? 前回の記事に書いた「鉄」「コンクリート」「ガラス」という材料と構造は 密接に関わっています。 材料と構造で新しい未来を描くのか 情報空間(仮想空間)の中に会場そのものが溶け込んでゆくのか どのような展開になるのか注視シたいと思います。

建築と万博 ― 第一回ロンドン万博(1851年)の水晶宮

”当時の最新技術である 鉄とガラス を駆使し、工場で製造された部品を現地で組み立てる プレハブ工法 を用いた長さ約563m、幅約124mの建物で、たったの10カ月という短期間で完成させた。  ” https://www.ndl.go.jp/exposition/s1/1851-1.html 国立国会図書館HPより 18世紀後半には世界で初めての鉄橋が建設されているとは言え このスケールの建築物を10ヶ月という短期間で完成させたインパクトは 想像に難くない。 世界初の鉄骨造の高層ビルである Rookery Buildingの竣工1886に先駆けること約30年 鉄・ガラス・コンクリート 近代建築の幕開けと言えるのではないでしょうか? 2025年はその先の次代の幕開けを感じさせる会場となるのか 既に使い古された感すらするアルゴミックデザイン(ボロノイ分割)の次のコンセプトに 期待したいです。

大阪ニシとヒガシも脚光 竹中工務店・難波正人副社長

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46200970X10C19A6M12900/ https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZZO4621489017062019000000-PN1-1.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.1.1&s=200f2763576c4ea6d35792e2af397faa 「ニシだけでなく、ヒガシ、特に大阪城周辺も大きく変わるだろう。JRと京阪が通る京橋駅周辺は南にオフィス街、東に商業ゾーンがあり、東京でいえば新宿のような街だ。すでにNTT西日本の支店などが入る拠点ビルが集約されており、昼間人口が増えている。ヒガシも面白い」 近代日本は南北という軸で語られてきたが、古代よりは東西で語られてきたというアイデアは、中沢新一の大阪アースダイバーに詳しく語られている。 https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51fvYrryL3L.jpg https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC-%E4%B8%AD%E6%B2%A2-%E6%96%B0%E4%B8%80/dp/4062178125/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

訪日客増、G20から万博へ 成長期す関西経済の今

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46200200X10C19A6M12700/ https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO4620034017062019M12701-PN1-3.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.1.1&s=1b6d6c7c18e07169c2af3455345a3f2a 関西のインバウンド(訪日外国人)ビジネスや街並みが大きく変わろうとしている。「コト消費」などの新しいサービスが相次ぎ登場し、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致計画や大型の再開発が進む。28~29日には大阪市で20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれるほか、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)も控える。関西の注目度はさらに高まりそうだ。 大阪という地理が持つアジール性が、観光客をひきつけているのか。 観光客の、思想的考察は東浩紀による「観光客の哲学」が焦眉。 https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51lRuo7L6RL.jpg https://www.amazon.co.jp/dp/B078DXR5Y2/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 アジールについては松岡正剛の記事が大変よい https://1000ya.isis.ne.jp/1559.html